先制を許すも、村上選手の21号2ランなどで5点を奪い逆転勝利！

30日（火）、横浜スタジアムでの横浜DeNAベイスターズ戦。初回、先発・山野投手は蝦名選手に左中間への8号ソロを浴び、いきなり1点を失います。

打線は2回、オスナ選手、内山選手、増田選手が四球を選び無死満塁とすると、古賀選手の内野ゴロの間に三走・オスナ選手が生還し、同点に追いつきます。

その裏、山野投手は2本の安打で一死一、二塁とピンチを背負いますが、後続を打ち取ります。

直後の3回、長岡選手が安打で出塁すると、一死後、村上選手がライトスタンドへ特大の21号2ランを叩きこみ勝ち越しに成功します。

援護をもらった山野投手は3回、4回と得点圏に走者を背負いますが、要所を締めるピッチングでベイスターズ打線に得点を許しません。
5回は一死から桑原選手に安打を浴びますが、続く山本選手の打席で、巧みな牽制で逆を突き、桑原選手を刺すなど、この回も無失点で切り抜けます。
6回も先頭のフォード選手に安打で出塁されますが、後続を切り、無失点。6回を投げ1失点の好投でマウンドをあとに託します。

追加点を奪いたい打線は7回、並木選手が四球で出塁すると一死後、北村恵選手が安打で繋ぎ、一死一、三塁とチャンスを迎えます。ここで西村選手がライトへのタイムリーを放ち、1点を追加すると、その後さらに1点を追加。5対1とリードを広げます。

その裏、2番手・松本健投手は一死から安打を浴びますが、後続を切って取ります。8回も続投した松本健投手でしたが、松尾選手に安打を許すと、筒香選手に19号2ランを浴び、2点を返されます。松本健投手は続く神里選手を三振に切ったところで降板。3番手・荘司投手がマウンドに上がります。荘司投手は京田選手から三振を奪うなど、出塁を許さず2点リードのまま9回を迎えます。

迎えた9回、4番手でマウンドに上がった星投手でしたが、二塁打を浴びるなど一死三塁のピンチを招くと、蝦名選手に三遊間を抜けるタイムリーを許し1点差に詰め寄られます。その後さらに一死一、二塁のピンチを迎えますが、柴田選手、筒香選手を連続三振に仕留め試合終了。
初回に先制を許しますが、村上選手の21号2ランなどで逆転すると、最後までリードを守り切り、5対4で接戦を制しました！