21日、浦添市民球場での春季キャンプ第4クール最終日、ウォーミングアップを終え、投手陣は陸上トラックでキャッチボールの後、オープン戦に登板予定の投手は試合の準備へ。ブルペンには石川投手、古野投手、オンドルセク投手、新垣投手が入りました。その他の投手は室内練習場で各塁送球やけん制練習をこなしています。野手陣はメイングラウンドでフリーバッティングや守備練習を行いました。

午後は阪神タイガースとのオープン戦。スワローズの先発は実戦初登板となるルーキーの原投手。初回に2本の安打を許し一死一、三塁のピンチを背負いますが、後続を二者連続三振に仕留め無失点で切り抜けると、続く2回も得点を許しません。ところが4回、2番手・山中投手が先制点を許すと、5回、8回と中継ぎ陣が得点を許してしまいます。一方の打線は4回までに6本の安打を放つも決定打に欠け、8回一死一、二塁から相手の悪送球で1点を返したのみ。1対5で敗れオープン戦初勝利とはなりませんでした。

試合後真中監督は「（先発の原投手について）ランナーは出したけど落ち着いていた。周りに惑わされず自分のピッチングができているなという印象。良いスタートが切れたんじゃないかと思う。開幕に向けて少しでもアピールしてくれれば」と話しています。

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