下川投手が7回2失点の好投を見せるも、打線が沈黙。完封負けを喫する…

23日（火・祝）、神宮球場での中日ドラゴンズ戦。先発・下川投手は初回、一死から四球で走者を背負いますが、後続を打ち取ると、古賀選手の盗塁阻止もあり、無失点で切り抜けます。

打線はその裏、二死から内山選手が安打で出塁すると、北村恵選手は四球で続き一、二塁と先制のチャンスを迎えますが、後続が打ち取られ、先制することができません。

下川投手は2回を三者凡退に封じると、3回は死球で出塁を許しますが、石伊選手を併殺打に仕留めるなど、ドラゴンズ打線に得点を与えません。
ところが4回、一死から四球を与えると、上林選手に17号2ランを浴び先制を許します。

反撃したい打線はその裏、二死からオスナ選手、山田選手が安打で出塁すると、古賀選手は四球を選び、満塁のチャンスを作ります。しかし、ここも後続が倒れ得点できません。

5回、下川投手は安打を浴びるなど、二死二塁のピンチを背負いますが、岡林選手を見逃し三振に仕留めます。
6回は田中選手、上林選手から空振り三振を奪うなど三者凡退に切って取ります。
7回は四球から再び得点圏に走者を背負いますが、要所を締めるピッチングで追加点を与えず、この回でマウンドを降ります。

8回、2番手・石山投手は板山選手、岡林選手を二者連続三振に切りますが、田中選手に安打を浴びたところで、3番手・田口投手にスイッチ。田口投手は上林選手を内野ゴロに仕留めます。

9回、4番手でマウンドに上がった清水投手でしたが、細川選手に18号ソロを浴び、3点差にリードを広げられます。
その裏、同点に追いつき延長に持ち込みたい打線でしたが、松山投手の前に三者凡退に倒れ試合終了。
先発・下川投手は7回2失点の好投を見せましたが、打線の援護なく、完封負けを喫しました。