東京ヤクルトスワローズ

3月29日(金)開幕戦セレモニーについて

イベント

シーズン開幕戦の3月29日(金)中日戦(神宮球場 18:00開始)の試合前にゲストを招き国歌演奏、始球式を実施いたします。詳細については下記のとおりです。

<国歌演奏>
航空自衛隊 航空中央音楽隊


<始球式>
原 晋 様


<航空自衛隊 航空中央音楽隊プロフィール>
航空中央音楽隊は、1961年航空音楽隊として東京都立川分屯基地に発足、1982年航空中央音楽隊となり、防衛大臣直轄の音楽隊として防衛省の式典及び各地での演奏会など年間約100回の演奏活動を行っている。これまで今上天皇即位の礼や東京オリンピックをはじめ、数多くの国家行事及び国際イベントに参加。
1992年に世界の優秀な軍楽隊に贈られる「ジョージ S.ハワード大佐顕彰優秀軍楽隊賞」をアジアで初めて受賞し、1995年には静岡県浜松市で行われた世界吹奏楽大会(WASBE)に出演。1999年に陸海空自衛隊の音楽隊として初めて、カナダで開催された「ノバスコシア国際軍楽祭」に参加するとともに、アメリカのワシントンD.C.においてアメリカ空軍軍楽隊と共演、近年では2018年にドイツ及びオランダ「ミリタリー・タットゥー」、2022年にはフランス「アルベールヴィル国際軍楽祭」に参加、また2023年にはベトナム防空・空軍音楽隊との合同演奏に派遣、及びスイス「アバンシェ・タットゥー」に参加するなど国際交流にも貢献している。
航空中央音楽隊は多様な任務に対応するため2023年東京都府中基地に移転し、これからも吹奏楽のあらゆる可能性を追求し様々なジャンルの演奏に挑戦し続け、演奏会、SNS、動画配信を通じて国民と自衛隊の架け橋として積極的に活動していく。

<原晋プロフィール>
原 晋 (はら・すすむ)
青山学院大学 地球社会共生学部 教授
陸上競技部長距離ブロック監督
1967年、広島県三原市出身。世羅高校を経て、中京大学に進学し、全日本インカレ5000mで3位入賞。卒業後、陸上競技部第1期生として中国電力に進むも、故障に悩み、5年目で競技生活から引退。95年、同社でサラリーマンとして再スタートし、電気の検針や料金の集金などの業務につく。その後、営業マンとして新商品を全社で最も売り上げ、ビジネスマンとしての能力を開花。
陸上と無縁の生活を送っていたが、長年低迷していた青山学院大学陸上競技部の監督への就任話が舞い込む。選手として箱根駅伝出場などの華々しい成績や指導経験がなかったものの、2004年に3年契約で監督に就任。
15年、青学史上初となる箱根駅伝総合優勝に輝く。16年、箱根駅伝2連覇、および、39年ぶりに、1区から10区まで一度も首位を譲らない完全優勝という快挙を達成。
そして17年、箱根駅伝3連覇。大学3大駅伝である出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の優勝により、大学駅伝3冠という快挙も同時に成し遂げる。3連覇3冠の同時達成は史上初。
18年、史上6校目となる箱根駅伝4連覇を達成。20年、箱根駅伝5度目の総合優勝。22年、箱根駅伝6度目の総合優勝。24年の箱根駅伝では大会新記録で2年ぶり7度目の総合優勝を果たす。ビジネスの経験を生かした「チームづくり」「選手の育成」で陸上界の常識を破り、快進撃を続ける。
主な著書に、14万部突破の『フツ――の会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』(アスコム刊)、『最前線からの箱根駅伝論 監督就任20年の集大成』(ビジネス社)などがある。