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三輪氏が桃井第三小学校を訪問!「職業EXPO」で児童たちへ仕事について語りました!

社会貢献活動

6日(水)、元選手で現球団職員の三輪正義氏が東京都杉並区にある区立桃井第三小学校を訪問し、授業の一環で行われた「職業EXPO」に参加しました。

桃井第三小学校では、卒業生や地域で働く方々を招いて、6年生を対象に毎年「職業EXPO」という授業を行っています。今年で14年目を迎えた今回は、三輪氏の他にも、看護師、警察官、ゲームプロデューサー、アナウンサー、パティシエ、駅長、芸能マネジメント、歯科医など、様々な職業の方が集まりました。

体育館に各職業ごとにブースが用意され、児童たちは自分が興味のある職業についてインタビュー形式で話を聞きます。各ブース1セット20分を3回繰り返し、三輪氏のブースには合計14名の児童が集まりました。自己紹介の後、代表の児童が「今日は僕たちのためにお時間を作ってくださり、ありがとうございます。今日の話を将来のために活かしていきたいと思います」と挨拶しインタビューがスタート。子供たちからは、現役時代や現在の仕事内容、仕事をするうえで大切にしていることなど、様々な質問が寄せられました。

三輪氏は「今は広報部として仕事をしていますが、それまではプロ野球選手をしていました。プロ野球選手なるために何をしていたかと言うと、とにかく続けることだったと思います。諦めることは一瞬で、簡単にできてしまいます。諦めずに継続したことが、プロになれた一番の理由だったかなと思っています。野球選手に限らず、なりたい職業があれば、そこに向かってやるべきことをやり続けることが大切だと思います」と語りました。

また、現在の仕事について聞かれると「公式ホームページやSNSなどを通してイベントや試合、チーム状況など様々な情報発信を行っていたり、選手やチームを知ってもらうため、ファンの方々に楽しんでもらうために、球団の公式YouTubeを更新する業務などを行なっています。また野球をたくさんの人に知ってもらうために、東京都の小学校を中心に、ボールの投げ方や打ち方の授業を行ったりもしています」と三輪氏は現在の仕事について話しました。

仕事をするうえで大切にしていることを聞かれると「SNSやYouTubeの部分では、見てくれている人を楽しませたり、喜んでもらいたいという気持ちを大切にしています。また、広報部になり発信する側になったことで、ファン目線に立つことも大切だと感じています。何を発信したら喜んでもらえるかを考えながら、仕事をしています」と答えました。

閉会式では「色々なことにチャレンジをしてください。好きなことだけを頑張るのではなく、苦手なことにチャレンジするということもとても大切なことです。たくさんのことに挑戦することで、多くの発見を得ることができます。その発見は、皆さんの成長に必ずプラスになります。これからも頑張ってください」と三輪氏は児童たちへエールを送りました。