東京ヤクルトスワローズ

三輪氏が都内の小学校と保育園を訪問!約1000人の児童に対して投げ方を指導!

社会貢献活動

ヤクルト球団では、社会貢献活動の一環として、小学校での投げ方教室を実施。近年、小学生の投力低下が指摘されるなか、選手OBが東京都内の小学校で正しいボールの投げ方や遠投力を指導しています。

3月は元選手で現・球団職員の三輪正義氏が東京都内の中学校1校、小学校7校、保育園7園を訪問。約1000人の児童に対して、正しいボールの投げ方を指導しました。

3月10日(金)は大田区区萩中小学校を訪問。2011年に小学校教育において必修科目となった「ベースボール型」の授業として、子供たちにボールの捕り方と打ち方を指導。守備と攻撃に分かれてゲームも行いました。
まずは準備体操を行うと、2班ずつに分かれてそれぞれ捕り方と打ち方の練習をしていきます。
捕り方の練習では、三輪氏が「ワニの口をイメージして手を縦に大きく広げて、パクッとボールをキャッチしてね」と指導。そして2人1組になると、ボールをワンバウンドさせて相手に投げていきます。

打ち方の練習では、両手を合わせるとバットに見立てて耳の位置から斜め前に振り下ろし、振る動作を覚えていきます。その後は、柔らかいバットを持ち、ティーバッティング。三輪氏がお手本を見せると、子供たちも真似をしてボールを打っていきました。

最後は守備と攻撃に分かれたゲームを実施。守る方はボールを捕球後、キャッチャーに投げると「アウト」、打つ方は「アウト」と声をかけられるまで次の塁を目指してひたすら走ります。バットを指定の場所にきちんと置いたら1点、次の塁に到達するごとに1点、ホームへ還れば合計5点が入るというゲームでその得点を競いました。打つ方は遠くへ飛ばそうと勢いよくバットを振り、守る方は外野から内野へ中継してアウトを取るなど、仲間と協力をして盛り上がりました。

授業を終えると、三輪氏は「今日の授業で、上手くできた人、できなかった人がいると思います。今日できたから良いというわけでは決してありません。できた後も、できなかった後も、次に向けて考えることがとても大切です。結果よりも、たくさん考えてチャレンジすることが何よりも大事だと思いますし、挑戦することが一番の成長になります。野球に限らず、得意なこと、苦手なことにたくさんチャレンジしていってください」とアドバイスを送りました。

※三輪氏が3月に訪問した小学校、保育園
3月2日中央区晴海こども園
3月3日新宿区落合第二小学校
3月4日港区港南中学校
3月6日中野区桃園第二小学校
3月7日中野区ナーサリー中野の森
3月10日大田区萩中小学校
3月13日品川区鈴ヶ森小学校
3月14日江東区グローバルキッズ南砂園
3月15日千代田区富士見小学校
3月16日世田谷区松沢小学校
3月17日国分寺市第六小学校
3月20日渋谷区恵比寿のびのびこども園
3月22日渋谷区新橋保育園
3月23日江東区スターチス保育園 分園
3月30日渋谷区ハチラボ

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