東京ヤクルトスワローズ

【キャンプレポート】春季キャンプ第5クール4日目・阪神タイガースとのオープン戦。開幕投手を争う石川投手、小川投手が好投

チーム

24日(月・休)、ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)での春季キャンプ第5クール4日目。午前中はオープン戦に備えて、バッティング練習やキャッチボールを実施。午後1時からは阪神タイガースとの試合に臨みます。

スワローズは2回、無死満塁のチャンスで西浦選手の内野ゴロの間にランナーが還り、先制点を奪います。4回には中村選手のタイムリーで追加点を奪いますが、7回に3番手・近藤投手が陽川選手にソロホームランを浴び、1点を返されます。1点リードで迎えた9回には、5番手・長谷川投手が代打・上本選手にライトへのタイムリー三塁打を浴び、2対2の引き分けで試合を終えました。

投手陣では先発の石川投手、2番手の小川投手が、それぞれ3回無失点。開幕投手を争う2選手が好投を見せ、試合の流れを作りました。石川投手は登板後「先頭打者に四球を与え、抜け球もあったが、前回より投げるコースは良かった。(開幕に向けて)痛いところも不安もない。しっかりと段階を踏めている」と順調な調整をアピール。高津監督も好投した2選手を評価し「高いレベルの競争はありがたい。投手陣を引っ張る存在なのは間違いない」と期待を寄せました。また、今キャンプ最後となった実戦を振り返り「天気も良かったし、やりたいことが出来た。いろいろな課題が見つかった」と手応えを語っています。

チームは明日、春季キャンプで最後の練習を行い、帰京する予定です。

オープン戦試合結果
キャンプ情報
フォトギャラリー