東京ヤクルトスワローズ

【キャンプレポート】春季キャンプ第5クール2日目・広島とのオープン戦を実施。ルーキー・吉田大喜投手が好投

チーム

22日(土)、ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)での春季キャンプ第5クール2日目。午後から広島とのオープン戦が組まれていたこともあり、ウォーミングアップ、キャッチボール、バッティング練習など、軽めの調整を行います。

13時からは広島とのオープン戦が行われ、5,117人と大勢のファンが球場に詰めかけました。スワローズは初回に雄平選手のタイムリーなどで2点を先制。2対1で迎えた4回には中村選手、吉田大成選手のタイムリーなどで4点を奪い、リードを広げます。しかし、3番手の杉山投手が6回に4点を失うと、続投した7回も2点を追加され、逆転を許します。打線は終盤、得点を奪えずに6対7で敗戦しました。

4回から2番手で登板した吉田大喜投手は2回無安打無失点の好投。初実戦を打者6人で抑える完璧な投球を見せました。登板後には「あまり緊張はなかった。自分の持てる力を出せたと思う」と充実した表情を見せました。高津監督も「徐々に状態が上がっている。制球もスピードも良かった。今日は良いピッチングだった」と吉田大喜投手を評価しています。

オープン戦後も一部選手は特打、特守、ウエイトトレーニングなどを実施し、この日の練習は終了。明日は北海道日本ハムのキャンプ地・名護で13時からオープン戦を行う予定です。

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