東京ヤクルトスワローズ

河端氏と三輪氏が中野区桃園第二小学校で投げ方指導!

社会貢献活動

21日(金)、元選手で現・球団職員の河端龍氏と三輪正義氏が東京都中野区にある区立桃園第二小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は2年生に向けて2度の授業を実施。はじめに、子供たちと「大きく元気な声であいさつすること」「ボールと友達になること」「目を見て話しを聞くこと」の3つの約束をします。準備運動では腿を高く上げて腕を大きく振り体を温めると、3段階に分けて投げる動作について確認していきます。

次に、柔らかいボールを使って持ち方について説明。ピースをしてボールをパクッと持ち、親指と二等辺三角形になるように指導します。ボールが持ちにくい子供たちには、3本の指で持つように指導しました。

その後は2人1組になりキャッチボールで実践。河端氏は「ボールを持っていない方の手を矢印に見立てて、投げたい方向に向けてみよう」とアドバイスを送ります。

キャッチボールに慣れてくると、遠投にもチャレンジ。「ライナー性と空に向かって投げるボールは、どちらが遠くに飛ぶかな?」とクイズを出し、実際に投げて見せます。空に向かって投げたボールの方が遠くまで飛ぶと子供たちから歓声が上がりました。

最後は2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施します。習ったことを思い出しながら遠くへ飛ばしていきました。

授業後は投げ方名人認定書を贈呈し、ハイタッチをしてお別れをしました。

中野区桃園第二小学校について
大正10年4月、東京府豊多摩郡中野町立桃園第二尋常小学校として開校。知・徳・体の調和がとれた人間性豊かな子ども、「考える子」「思いやりのある子」「元気な子」を教育目標に掲げています。

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