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河端氏と三輪氏が文京区立駒本小学校で投げ方・打ち方指導!

社会貢献活動

18日(火)、元選手で現・球団職員の河端龍氏と三輪正義氏が東京都文京区にある区立駒本小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、子どもたちへ正しいボールの投げ方・打ち方を指導しました。

この日は6年生に向けて2度の授業を実施。はじめに子供たちと「元気な声であいさつすること」「ボールと友達になること」「目を見て話しを聞くこと」の3つの約束をします。準備運動を行うと、まずは投げ方を指導。「1、2、3」と3段階に分けて投げる動作について確認していきます。河端氏は「2のときは、ボールを持っていない方の足をおへその位置まで上げてみよう」と指導し、そのまま10秒止まってバランステストも行いました。

次に、柔らかいボールを使って持ち方について説明。ピースをしてボールをパクッと持ち、親指と二等辺三角形になるように指導します。

そして2人1組になってキャッチボールで実践し、慣れてくると遠投にもチャレンジ。最後はチームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを行い、盛り上がりました。

休憩を挟んだ後は、2班に分かれてそれぞれ打ち方と捕り方の指導をしていきます。

打ち方の練習では、体の前で両手を合わせるとバットに見立てて耳の位置から斜め前に振り下ろし、振る動作を覚えていきます。その後は、柔らかいバットを持ち、ティーバッティング。三輪氏は「バットに書いてある絵とボールに書いてある絵を合わせるように」とアドバイスを送ります。

捕り方の練習では、河端氏が「ワニの口をイメージして手を縦に大きく広げて、ボールをキャッチしてみよう」と捕球時の構えや手の使い方を指導。2人1組のペアになり、ワンバウンドやダイレクトにキャッチする練習を行います。

最後はバックホームゲームを実施。守備と攻撃に分かれて、守る方はボールを捕ったら必ず内野を経由してバックホーム、打つ方はボールがホームに返るまで次の塁を目指してひたすら走ります。バットを指定の場所にきちんと置いたら1点、次の塁に到達するごとに1点、ホームへ還れば合計5点が入るというゲームでその得点を競いました。

文京区駒本小学校について
開校65年の歴史と伝統に支えられた駒本小学校。「豊かな心」、「高い志」、「確かな力」を教育目標に掲げ、自他共に大切にする人間尊重の精神と深い愛情に基づき、自主的精神に立った高い志をもち、困難なことにも果敢に取り組んでいく力を備えた児童の育成を目指しています。

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