東京ヤクルトスワローズ

【キャンプレポート】春季キャンプ第4クール初日・東北楽天との練習試合を実施

チーム

15日(土)、春季キャンプ第4クール初日。この日からANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)にて、野村克也氏への献花台が設置され、浦添市民球場にて調整する選手、ファンが花を手向けました。

浦添市民球場には山田選手、エスコバー選手、青木選手、雄平選手、坂口選手らが残り調整。そして、午後1時からは東北楽天のキャンプ地である金武町ベースボールスタジアムにて、練習試合が行われました。

先発の高梨投手は初回、連打と四球で無死満塁のピンチを招きますが、後続を抑えて無失点で切り抜けます。しかし3回、2番手の寺島投手が一死二塁からタイムリーを浴び、先制を許します。打線は5回、先頭の西田選手の二塁打などで無死一、三塁とすると、太田選手の併殺打の間にランナーが還り、1対1の同点とします。しかし、その裏、3番手の市川投手が2点を失い、1対3とリードを許します。中盤以降、投手陣は中尾投手、今野投手、坂本投手が無失点に抑えますが、打線が沈黙し、1対3で敗戦しています。

高津監督は「負けて良い試合はない。勝ちたいと思っていたが、うまくいったこともあったし、うまくいかないこともあった。反省の多い試合だった」と試合を総括。今後に向けては「やることがたくさんある。まだまだ(シーズンを)勝つと宣言することは難しいが、精一杯努力を惜しまずにやっていく」と敗戦にも前を向きました。

東京ヤクルト 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
東北楽天 0 0 1 0 2 0 0 0 × 3

(バッテリー)
東京ヤクルト…高梨、寺島、市川、中尾、今野、坂本-嶋、古賀

【先発メンバー】
1.中 山崎
2.三 吉田
3.遊 廣岡
4.一 西田 
5.DH 西浦
6.二 太田
7.右 濱田
8.左 宮本
9.捕 嶋

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