東京ヤクルトスワローズ

【キャンプレポート】春季キャンプ第3クール初日・野村克也元監督へ黙祷を捧げる

チーム

11日(火・祝)、ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)での春季キャンプ第3クール初日。前日、奥村選手、村上選手がコンディション不良のために帰京。全体練習前には二軍キャンプ地の宮崎・西都から合流した太田選手がチームと挨拶を交わしました。

全体練習では、ウォーミングアップ、コンディショニングを終えると、投手と野手が分かれてキャッチボールを実施します。その後、シートノック、ゲームノックなど、実戦を想定したメニューを消化。ランチ特打には山田選手、エスコバー選手、青木選手、雄平選手、坂口選手が入り、打撃投手を石山投手、石川投手、イノーア投手、杉山投手が務めました。

そして、午後1時15分。選手、コーチ、スタッフがグラウンドに集まり、急逝した野村克也元監督のご冥福を祈り、黙祷が捧げられました。

東北楽天で野村克也元監督と共に闘った嶋選手は「野村監督に出会っていなかったら、いまここでユニホームを着ているかわからない。本当に僕のプロ野球人生の中で一番大きな存在でした。ゆっくり休んで欲しいです」と、涙ながらに語りました。

高津監督は「言葉にならない。入団当時、1から10まで教えてもらって、プロの厳しさを教わりました。楽しいことも、素晴らしい時も、辛いことも経験させてもらいました。全てが良い思い出です。まだまだ元気だと思っていたので、非常に寂しいです」と、涙をぬぐいながらコメント。続けて「ヤクルトのことを愛してくれた監督なので、その思いに応えられるよう素晴らしいチームにしたいです」と、前を向きました。

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