東京ヤクルトスワローズ

河端氏と三輪氏が世田谷区立駒繋小学校で投げ方指導!

社会貢献活動

7日(金)、元選手で現・球団職員の河端龍氏と三輪正義氏が東京都世田谷区にある区立駒繋小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は3年生に向けて3度の授業を実施。準備運動をしっかりと行い、腿上げなどで体を温めたあと投げる動作を「1、2、3」と3段階に分けて説明していきます。

次に柔らかいボールを使って持ち方について説明。ピースをしてボールを持つと、親指と二等辺三角形になるようにします。手が小さく持ちにくい子は3本の指で持ち、河端氏は「小指がボールから離れないように注意してね」とアドバイスを送りました。

その後は2人1組になって実際にキャッチボールを開始。ボールを持っていない方の手を矢印に見立てて投げたい方向へ向けると、上手に投げることができました。

さらに遠投にもチャレンジします。河端氏は「まっすぐ前に投げた場合と、空に向かって投げた場合、どっちの方が遠くへ飛ぶかな?」とクイズを出します。空に向かって投げるほうが遠くへ飛ぶと、子供たちから歓声が上がりました。

その後は赤と白の2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実践。子供たちは手の矢印を高く上げて投げるなど、習ったことを思い出しながらゲームに取り組みます。結果は1点差で赤チームが勝ち、大盛り上がりとなりました。

最後は授業を受けてくれた子供たちへ、両氏のサイン入りの投げ方名人認定書を贈呈。元気よくハイタッチをしてお別れをしました。

世田谷区立駒繋小学校について
1940年(昭和15年4月)に創立し、今年度は15学級466名の児童たちが通っています。教育目標は「強く」「かしこく」「たくましく」。校名と同じ「コマツナギ」というマメ科のハギに似た植物が、正門脇、南門脇、体育館入口に植えられています。
これまでの学校訪問はこちら