東京ヤクルトスワローズ

【キャンプレポート】春季キャンプ第1クール最終日・「本当に良い4日間だった(山田選手)」

チーム

4日(火)、ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)での春季キャンプ第1クール最終日。室内練習場でのストレッチを終えると、メイン球場へ移動し、ウォーミングアップを開始。その後、野手陣はベースランニング、キャッチボール、シートノックなどを実施。投手陣はキャッチボール、ノック、野手陣と合流しての投内連系などを行います。

ブルペンには吉田投手、高橋投手、五十嵐投手らが入り調整。ルーキーの吉田投手は初参加となったキャンプについて「だいぶ(練習の)内容もわかってきたので、慣れてきた。こういう中で練習できることは貴重なので、大事にしていきたい」と充実した表情を見せます。ブルペンでの投球については「自分が持っている以上のことを出そうとして駄目になっているから、8割くらいの力で良い球を続けろと言われている。それを意識して良くなったので、続けていきたい」と今後の課題を語りました。

ランチ後、野手陣は8箇所に分かれて行うローテーションでのバッティングやロングティーなどを実施。投手陣もコーチ指示による個別練習やウエイトトレーニングなどで調整しました。

また、この日は侍ジャパンの稲葉監督も練習を視察。稲葉監督は「声を掛け合いながら、伸び伸びやっていると思う」と印象を語り、山田選手に関しては「本人とも話して、身体も元気で順調に来ているなという印象。期待を込めて、今年も見ていきたいと思う」と話しました。

山田選手は第1クール最終日を終え、「やりたいことは出来た。しっかり量をこなせたし、本当に良い4日間だったと思う。3月20日の開幕戦でマックスに持っていけるように練習に取り組んでいきたい」と力強いコメントを残しています。

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