河端氏が町田市立南つくし野小学校で投げ方指導!
12日(木)、元選手で現・球団職員の河端龍氏が東京都町田市にある市立南つくし野小学校を訪問。子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。
この日は5年生に向けて4度の授業を実施。まずは準備運動から始めると、腿上げなどをして体を温めます。次に投げる動作について3段階に分けて説明。さらに、ボールを持っていない方の足をお腹の位置まで上げると、10秒止まりバランステストを行いました。
次に柔らかいボールを使うと、持ち方について指導。手をピースにして親指と二等辺三角形になるようにボールを持ちます。持ち方が分かったあとは、2人1組になってキャッチボールを実施。河端氏は「ボールを持っていない方の手を矢印に見立てて、投げたい方向へ向けてみよう」と指導します。
キャッチボールに慣れてくると遠投にもチャレンジ。今度は手の矢印と目線を上に向けて、遠くへ投げていきます。その後は2チームに分かれて、投げた距離で得点を競うゲームを実施。子供たちは作戦会議や円陣で気合いを入れると、協力してボールを遠くへ飛ばしていき大盛り上がりとなりました。
そして、最後まで授業を受けてくれた子供たちへ投げ方名人認定書を贈呈。河端氏は「授業内で全て出来るようになるのは難しいから、継続することが大事だよ」とアドバイスを送り、元気よくハイタッチをしてお別れをしました。
町田市南つくし野小学校ついて
昭和55年4月に開校した南つくし野小学校は、今年で開校40周年を迎えました。教育目標の「考える子」を重点に、自分の考えを持ち表現する子、自分で考え正しく判断し、行動する子の育成を進めています。
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