東京ヤクルトスワローズ

度会氏と河端氏が豊島区立豊成小学校で投げ方指導!

社会貢献活動

31日(木)、元選手で現・球団職員の度会博文氏と河端龍氏が東京都豊島区にある区立豊成小学校を訪問。子供たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は6年生に向けて2度の授業を実施。はじめの準備運動では、右手は前向き、左手は後ろ向きに動かすなど、頭を使った複雑な運動も行います。準備運動を終えると、「1、2、3」と3段階に分けて投げる動作について確認。2のときは利き手と逆の足をおへその位置まで上げ、ぐらぐらと揺れないようにバランステストを行います。

次に、柔らかいボールを使って持ち方について説明。ピースをしてボールを持つと、親指と二等辺三角形になるように持ちます。さらに、ボールの縫い目が右利きはひらがなの「つ」、左利きはアルファベットの「C」に見えるようにして持つよう指導していきました。

その後、2人1組になってキャッチボールを実施。河端氏は、色んな方向にボールが飛んでしまう子供たちへ「ボールを持っていない方の手の矢印を、投げたい方向に向けてみよう」とアドバイスを送ります。

キャッチボールに慣れてくると、遠投にもチャレンジ。今度は手の矢印を空高くに向けて、遠くへ投げていきます。最後は、2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。チームで作戦会議をすると、男女共に遠くへ投げることができ大盛り上がりとなりました。

授業後は、子供たちから「楽しかった」などと授業の感想をもらい、投げ方名人認定書を贈呈してお別れをしました。

豊島区立豊成小学校について
昭和30年6月、豊島区戦後計画の最後の小学校として開校。「豊島の教育ここに成る」と、豊島区の教育の新たなスタートの集大成としての期待を込めて、豊成小学校と命名されました。「ほうせい」の頭文字から、「本気の学び」「美しい心」「世界に広がる」「いっぱいの夢」を教育目標に掲げ、家庭・地域の方々と連携し、魅力ある学校作りを推進しています。
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