27日（木）、元選手で現・球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都品川区にある区立浜川幼稚園を訪問。園児たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は年長組30名ほどの園児に対して授業を実施。はじめに「元気な声であいさつすること」「ボールと友達になること」「目を見て話しを聞くこと」の3つの約束をして授業を開始します。

準備運動を行ったあとは柔らかいボールを持ち、徳山氏は「ボールを卵だと思って割れないようにね」と指導。園児たちはボールを落とさないように、頭の上や体の周りを回していきます。さらに、上へ向かってボールを投げると手を叩いてキャッチするなどボールと触れ合い、お友達になっていきます。

次に、投げる動作について3段階に分けて説明。「パー、トントン、クル！」と全員で声を合わせて確認していきます。壁へ向かって実際にボールを投げていき、慣れてくると今度は手の矢印の位置を高く上げるようアドバイスを送ります。

そして2チームに分かれると壁にボールを当て、当たった場所で得点を競うゲームを実施。全員で力を合わせてゲームを楽しみます。最後は、元気よくハイタッチをしてお別れをしました。

東京都品川区立浜川幼稚園について
1968年に創設された中規模な区立幼稚園。品川区立浜川小学校の一角に建ち、運動会や学芸会といった大きな行事は小学校と一体となり行われます。幼小連携での教育・保育に力を入れた幼稚園です。

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