東京ヤクルトスワローズ

【キャンプレポート】春季キャンプ第4クール2日目・横浜DeNAベイスターズとの練習試合。終盤に粘りを見せ、同点に持ち込む

チーム

21日(木)、ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)での春季キャンプ第4クール2日目。午後から練習試合が組まれていたこともあり、早出組のトレーニングは行わず、全体でのウォーミングアップから開始。その後、バッティング練習、キャッチボール、室内練習場での守備練習などを実施します。

そして12時半から横浜DeNAベイスターズとの練習試合。スワローズは初回、先発の小川投手が神里選手に先頭打者ホームランを浴びるなど3失点。それでも2回、一死二、三塁から荒木選手のショートゴロの間に走者が還り1点を返すと、5回にも廣岡選手のタイムリーで1点差に詰め寄ります。一方、継投陣は2番手の原樹理投手が2イニングを無失点に抑えるなど、追加点を与えません。すると、1点ビハインドで迎えた9回、一死二塁のチャンスで代打・宮本選手が同点タイムリー!終盤に粘りを見せ、3対3の引き分けに持ち込みました。

4回から2番手で登板し、2イニングを無失点に抑えた原樹理投手は「ひとりひとりのバッターに対して、集中してテンポよく投げられた。どのボールでも勝負できるように意識していたが、カットボール以外は良かったと思う」と手応えを語りました。また、今後の課題については「中には高めに浮くボールもあったので、シーズン中はそれを出来るだけなくすように。試合で投げて、もっとこうしたいという部分が出たのは良いことだと思う。さらに精度を上げていくことを意識して練習していきたい」と意気込みを語っています。

試合後も若手選手を中心に特打、特守を実施。投手陣も個別練習やウエイトトレーニングなどで調整しました。

横浜DeNA 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
東京ヤクルト 0 1 0 0 1 0 0 0 1 3

(バッテリー)
東京ヤクルト…小川、原樹理、ハフ、マクガフ、清水、蔵本-松本、中村

【先発メンバー】
1.中 塩見
2.遊 西浦
3.二 山田
4.DH バレンティン 
5.右 雄平
6.三 村上
7.左 荒木
8.捕 松本
9.一 廣岡

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