16日（土）、元選手で現・球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都港区にある区立高輪台小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は1～6年生に向けて授業を実施。初めに両氏は「大きな声であいさつをすること」、「ボールと友達になること」、「相手の目を見て話しを聞くこと」の3つの約束をします。

準備運動を入念に行った後、3段階に分けて投げる動作について確認。河端氏は「投げた後、かかとが上を向くようにね」と指導していきます。その後は柔らかいボールを使い、持ち方について説明すると、2人1組になってキャッチボールを行います。

慣れてくると、遠投にもチャレンジ。両氏は「ボールを持っていない方の、手の矢印が下がらないようにね」とアドバイスを送ると、遠くまでボールを飛ばすことが出来る児童たちが増えていきました。

その後、2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。児童たちは今日習ったことを思い出しながらボールを投げ、ゲームは大盛り上がりとなりました。

最後は、授業を受けてくれた児童たちへ投げ方名人認定書を贈呈し、笑顔でお別れをしました。

港区立高輪台小学校について
高輪台小学校は、臺町小学校と高輪小学校、両校の良き伝統を引き継ぎ、昭和10年に高輪臺尋常小学校として開校。校舎は、復興小学校の最後期の建物で、平成17年には東京都選定歴史的建造物に指定されています。たくましく　かしこく　なかよく　わくわくする　だれにとっても　いごこちのよい　小学校を目指して取り組んでいます。
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