東京ヤクルトスワローズ

【キャンプレポート】春季キャンプ第3クール4日目・横浜DeNAベイスターズとの練習試合。村上選手が先制の2点タイムリーで存在感

チーム

16日(土)、ANA BALL PARK 浦添 (浦添市民球場)での春季キャンプ第3クール4日目。午前中、野手陣はバッティング練習やシートノックを実施。一方の投手陣はキャッチボールや室内での守備練習などを行い、五十嵐投手、清水投手らがブルペンへ。

午後は横浜DeNAベイスターズとの練習試合を行います。初回、無死一、三塁のチャンスを作ると、村上選手の2点タイムリー二塁打で先制に成功します。しかし、2回と4回にソロホームランを浴び2対2の同点に追い付かれてしまいます。スワローズは6回、無死一塁の場面で西浦選手がレフト線へのタイムリー二塁打を放ち、3対2と勝ち越します。ところが7回、今シーズン実戦初登板となる3番手の近藤投手が横浜DeNA打線に捕まり3失点。3対5で逆転負けを喫しました。

小川監督は試合後「初回に先制した後、なかなか得点が取れなかった。個人個人、課題を持った中でやっていると思うが、今日の試合での反省点や良かった点を本人たちが理解して、次に活かしてくれれば良い。ただ、試合ではとにかくチーム優先でプレーをして、どんな相手にも勝ちにいかなければいけない」と勝負に徹する姿勢を選手に求めました。また、先制の2点タイムリー二塁打を放った村上選手にも触れ「状態は上がっている。彼はレギュラーを奪わなければいけない立場だが、ゲームで結果が出たのは大きなこと。能力的に期待感は高いし、どんどんレベルアップしてほしい」と期待を寄せています。

村上選手は試合を振り返り「1打席目については2ストライクと追い込まれていたが、上手く反応出来たので良かった。今はタイミングの取り方を意識しているので、それを試合に繋げられるように練習から心掛けていきたい」と話しています。

練習試合終了後も特打、特守、ウエイトトレーニング、個別練習などを行い、この日の練習は終了。明日は13時から中日ドラゴンズと練習試合を行う予定です。

横浜DeNA 0 1 0 1 0 0 3 0 0 5
東京ヤクルト 2 0 0 0 0 1 0 0 0 3

(バッテリー)
東京ヤクルト…高梨、星、近藤、田川、石山、蔵本-中村、松本

【先発メンバー】
1.中 塩見
2.二 太田
3.三 村上
4.DH バレンティン 
5.左 荒木
6.遊 西浦
7.一 廣岡
8.捕 中村
9.右 山崎

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