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河端氏と徳山氏が港区立港陽小学校で投げ方指導!

社会貢献活動

14日(木)、元選手で現・球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都港区にある区立小中一貫教育校お台場学園港陽小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は4、5年生に向けて2度の授業を実施。腿上げなど準備運動を入念に行い、体を温めます。その後、3段階に分けて投げる動作について説明すると、児童たちは「1、2、3」と大きな声を出しながらフォームを確認していきます。

続いて、ボールの持ち方について指導した後、2人1組になりキャッチボールを開始。ボールが前に飛ばず、横に飛んでいく児童たちに河端氏は「ボールを持っていない方の腕の矢印を前にすると、前に飛んでいくよ」とアドバイスを送ります。

その後は遠投にもチャレンジ。両氏は「低く投げるライナーと、空に向かって投げるのとどっちが遠く飛ぶかな?」とクイズを出しながら指導していきます。実際に遠投のお手本を見せると、遠くに飛ぶボールに児童たちから歓声が上がりました。

遠投に慣れてくると、2チームに分かれて投げた距離で得点を競うゲームを実施。途中、児童たちは作戦会議を行うなど、みんなで話し合いながら盛り上がりました。

最後は授業を受けてくれた児童たちに投げ方名人認定証を贈呈し、ハイタッチをしてお別れをしました。

港区立小中一貫教育校お台場学園港陽小学校について
臨海副都心の港区部分(台場)に建設された総計1,800戸、5,500人の住民に対応するために建設され、平成8年4月1日開校。にじのはし幼稚園、港陽中学校と共に幼・小・中併設・併置型の学校施設です。平成22年4月1日、港区立小中一貫教育校として、港陽小学校、港陽中学校の組織を統合し、現在の港区立小中一貫教育校お台場学園として開校しました。
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