東京ヤクルトスワローズ

河端氏と徳山氏が港区立青山小学校で打ち方指導!

社会貢献活動

27日(火)、元選手で現・球団職員の河端龍氏と徳山武陽氏が東京都港区立青山小学校を訪問。児童たちへボールの打ち方、捕り方の指導を行いました。

この日は5年生と6年生に向けて授業を実施。まずはクラスを半分に分け、打ち方とボールの捕り方について両氏が指導していきます。打ち方ではバットの持ち方や、スイングの仕方などを細かく指導し、「バットは平行に振るように。並行に振っていれば、前でも後ろでも当たる。当たる確率が高くなるよ」と子どもたちにアドバイスを送りました。一方、捕り方では、最初に捕球の姿勢や手の使い方について説明し、全員で動きを合わせて覚えます。その後ペアになって、ゴロやワンバウンドのボール、トスをキャッチする練習を行いました。

最後はバックホームゲームを実施。守備と攻撃に分かれて、守る方はボールを捕ったら必ず内野を経由してバックホーム、打つ方はボールがキャッチャーに返るまで次の塁を目指してひたすら走ります。バットを指定の場所にきちんと置いたら1点、次の塁に到達するごとに1点、ホームへ還れば合計5点が入るというゲームでその得点を競いました。

ゲーム後、河端氏は「今日ゲームをしてわかったと思うけど、一人の力では限界があるから、チームワークと相手に思いやりを持つことが一番大事。スポーツだけじゃなくて、学校生活でも一緒だよ」と協調性の重要さを呼びかけ、授業を終えました。

港区立青山小学校について
神宮球場からほど近い場所にある青山小学校は、創立143年目を迎えた歴史ある小学校です。「よく考え すすんで学ぶ子」「やさしい心をもち なかよくする子」「健康でたくましい子」を教育目標とし、ICT機器を活用した学習活動、能や琴などの伝統文化を学ぶ教室、周辺企業との連携学習など、特色ある教育活動を行っています。