11日（月）、元選手で現球団職員の河端龍氏、徳山武陽氏が東京都港区にある区立御成門小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、5年生と6年生の児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は悪天候のため体育館での授業となりました。自己紹介の後、「ボール投げるの苦手だなっていう子もいると思うけど、今日は分かりやすく教えていくので、頑張って授業受けてください」と呼びかけ授業がスタート。投げる動作を3段階に分けて教え、全員で動きを合わせて覚えます。

続いてキャッチボールで実践。「キャッチボールは相手がいないとできないよね？だから、相手に思いやりを持って、相手の捕りやすいボールを投げてあげるようにしよう」とアドバイスを送ります。さらに遠投にも挑戦してもらい、最後は投げた距離で得点を競うゲームで盛り上がりました。指導後、子どもたちから「ちょっとずつ投げられるようになって楽しかったです」、「ソフトボール投げが苦手だったけど、今日の授業で自信がつきました」などお礼の言葉も！

お昼の時間には、3年生以上が集まるランチルームで一緒に給食を食べ、いろいろな学年の子どもたちとふれ合いました。

港区立御成門小学校について
東京でも最も長い歴史を持つ公立小学校のひとつである御成門小学校では、「よく考え進んで学ぶ子・力を合わせてやりとげる子・心も体もたくましい子」を教育目標に、全校での俳句大会・スピーチ大会の実施や、地域の人材を活用して、英語以外の外国語や外国の習慣・文化について触れ、異文化理解、国際理解を図ったり、図書館などの施設や商店、寺院、芝公園などを素材に地域の方から学んだりするなど、地域の方と関わる活動や体験も取り入れています。

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