東京ヤクルトスワローズ

河端氏と徳山氏が港区立南山小学校で投げ方指導!

社会貢献活動

4日(月)、元選手で現球団職員の河端龍氏、徳山武陽氏が東京都港区にある区立南山小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は全学年に向けて4度の授業を実施。日差しが強く気温が高いため、木陰を利用したりこまめに水分補給を行いながら授業を進めていきます。準備運動の後、投げる動作を復習しながら3段階に分けて説明すると、キャッチボールの前に「ピースを作ってボールに当てはめて握ります。握りにくい子は上の指を3本にしても良いよ」と、ボールの握り方も教えます。さらに高学年の授業では「縫い目に指をかけると、ボールにスピンがかかってより遠くまで飛ぶようになるよ」と、より高度な説明も加えていました。

続いてキャッチボールで実際にボールを投げてもらい、慣れてきたところで遠投に挑戦。2年生以上の児童は昨年も授業を行っているので「遠くに投げるにはどうやって投げると良いんだっけ?」と、復習しながらポイントを確認していきます。その後2チームに分かれ、投げた距離で点数を競うゲームを実施。最後は「スポーツテストで去年より1mでも2mでも遠くに投げられるように、今日教えたことを忘れないように頑張ってください」とエールを送りました。

授業後は教室で一緒に給食を食べ、交流を深めました。

港区立南山小学校について
明治9年に開校し、2016年に開校140周年を迎えました。昨年度からは1年生に港区で2校目となる国際学級(English Support Course)を開設。教育目標に「じょうぶで明るい子」「よく考え最後までやりぬく子」「友だちとなかよく協力する子」を掲げ、少人数指導や地域学習などにも取り組んでいます。

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