東京ヤクルトスワローズ

山部氏と河端氏が狛江市立狛江第六小学校で打ち方指導!

社会貢献活動

27日(金)、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都狛江市にある狛江市立狛江第六小学校を訪問。児童たちへ打ち方の指導を行いました。

この日は4年生の3クラスに向けて指導。同校の児童に対しては、17日(火)にも投げ方の指導を行っていたため、河端氏が「みんな投げ方は覚えているかな?今日は捕り方、打ち方を練習した後、最後にゲームをやるよ!」と呼びかけ、授業がスタートしました。

まずはクラスが半分ずつに分かれて、河端氏が打ち方、山部氏がボールの捕り方を教えます。打ち方ではバットの持ち方や、スイングのポイント、身体の使い方などを指導。「なるべくバットは平行に使おう!」「足は肩幅くらいに開いて!」など、細かく基本を伝えた後に、ティーバッティングを実践します。

一方、ボールの捕り方では、最初に基本となる構えを指導。その後、捕る際のポイントとして「ワニの口みたいな感じで、手は縦に使うよ。みんなボールを捕るときはパクって声を出しながら捕ってね」とアドバイスを送ります。続けて、ゴロ、トス、ワンバウンドしたボールをキャッチする練習を行いました。

ボールの打ち方、捕り方を練習した後は、最後にバックホームゲームを実施。守備と攻撃に分かれて、守る方はボールを捕ったら必ず内野を経由してバックホーム、打つ方はボールがキャッチャーに返るまで次の塁を目指してひたすら走ります。バットを指定の場所にきちんと置いたら1点、次の塁に到達するごとに1点、ホームへ還れば合計5点が入るというゲームでその得点を競いました。

指導後、山部氏と河端氏は「今日はみんなよくルールを守りながら試合ができていたと思います。ゲームを見ている人たちも、(プレー中の子に)よくアドバイスすることができていました。野球は考える時間があるスポーツだから、しっかりルールを守りながら、思いやりの気持ちを持ってプレーしましょう」とメッセージを送り、最後はハイタッチで児童たちを見送りました。

狛江市立狛江第六小学校について
多摩川の近くに位置し、ゆったりとした空間に恵まれた狛江第六小学校は、昭和46年4月1日の創立で、本年度開校47年目。平成28年度から、体力向上、健康づくりを推進する「アクティブライフ研究実践校」に指定され、握力向上キャンペーンや食育セミナーなどの健康教育に取り組んでいます。

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