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山部氏と河端氏が世田谷区立千歳小学校で投げ方指導!

社会貢献活動

2日(金)、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都世田谷区にある区立千歳小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は2年生と4年生に向けて4度の授業を実施。日差しがとても強いため、木陰を有効利用して授業を進めていきます。まず両氏が「投げることに自信ある人?」と尋ねると、過半数の児童たちが元気よく手を挙げてくれました。「おお、いいね!自信がある子は、もっと確実にうまく投げられるように今日の授業を受けてね」と声を掛け、指導を開始。投げる際の身体の使い方を3段階に分けて教えた後、キャッチボールや遠投などに挑戦してもらいました。両氏は「ボールを持っている方の手でコントロールをつけようとするからうまくいかない。コントロールに大事なのは反対の手なんだよ」「向こうに見える屋上を見たまま投げる。目線が下がるとボールも下にいっちゃうよ」など、丁寧に声を掛けていました。

指導後、河端氏は「今日は短い時間で、もっとやりたかったって思った子もいたと思うけど、その気持ちはスポーツテストに活かしてください」とエールを送ります。暑い中頑張ってくれた児童たちに投げ方名人認定証を授与し、最後はハイタッチで児童たちを見送りました。

世田谷区立千歳小学校について
昭和42年に開校し、昨年で開校50年を迎えた千歳小学校は、成城学園の閑静な住宅街の一角にあります。「体をきたえる子ども、よく考える子ども、思いやりのある子ども」を教育目標に掲げ、外国から日本にきた子どもたちのための帰国外国籍児童支援国際教室「けやきルーム」や、保護者や教職員と一緒に登下校する「ふれあいサタデー」など、特色ある教育活動を行っています。

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