東京ヤクルトスワローズ

山部氏と河端氏が船堀幼稚園で投げ方・打ち方指導! 投・打・捕の盛りだくさんの授業を実施!

社会貢献活動

24日(金)、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都江戸川区にある区立船堀幼稚園を訪問。園児たちへ投げ方・打ち方の指導を行いました。

船堀幼稚園は既に春休みに入っていたため、参加を希望した40名ほどの園児たちに向けて投げ方・打ち方教室を行いました。まずはボールに慣れてもらうため、1人1球ボールを持ってもらい、ボールを身体の周りで1周させたり、上に投げたボールをキャッチしたりしてもらいます。さらにボールを上に投げている間に手を叩き、成功した園児は続けて挑戦できるミニゲームを実施。手を叩く回数を1回、2回、3回とどんどん数を増やしていき、最終的に6回成功させた2名の園児に対して拍手が送られました。

続けて、投げる時、捕る時の身体の使い方を指導していきます。投げる際は、ボールを持っている方の手で頭をトントンと叩いてから、投げたい方向へお腹をクルっと回しながら投げます。一方捕る際は、腰を落とし、両手をワニの口のように縦に広げて、パクっとボールを食べるようにキャッチ。「みんな、捕るときはパクって声を出すんだよ、声を出した方がうまく捕れるでしょ?」と声を掛けると、「パクっ!」という園児たちの大きな声が響き渡りました。

身体の使い方を覚えたところで、実践です。両氏がボールを出し、そのボールを捕球して投げ返してもらいます。挑戦する園児たちに対し、両氏は「お!ストライク返球!すごいね」(山部氏)、「ボールの正面に身体を入れてから捕るといいよ」(河端氏)などと声を掛けていきます。

さらに打ち方の指導も。バットの持ち方や振り方の指導後、さっそくティーバッティングに挑戦します。最初はバットをボールに当てることを意識し、慣れてきたところで徐々に振りを大きくしていきました。さらに、「向かいの木まで走っていって、戻ってきたら1点だよ」と声を掛けると、打ち終わった園児はすぐさま思い切りダッシュ!両氏はそんな園児たちをハイタッチで迎えます。回数を重ねるごとにどんどんバッティングがうまくなっていく園児たちを目の当たりにし、両氏も笑顔を見せていました。

指導後には、「今日頑張ってくれたみんなにプレゼントがあります!」と、両氏のサイン入りの「投げ方名人認定証」をプレゼント。ひとりひとりに手渡しました。両氏は記念撮影に応じたり、ハイタッチをして園児を見送ったりするなど、最後まで園児たちとのふれあいを楽しみました。

江戸川区船堀幼稚園について
昭和42年に創立した船堀幼稚園は、葛西・船堀地区唯一の公立幼稚園で190人もの子どもが生活する大規模園。「遊ぶの大好き・友達大好きな船堀の子どもを育てる」をキーワードに、子どもたちがより自然を身近に感じ、豊かな心をはぐくめるような活動に力を入れています。