東京ヤクルトスワローズ

山部氏、河端氏、秋吉投手が四谷小学校で投げ方指導!「プロ野球選手も意識している大事なこと」

社会貢献活動

2日(金)、山部太氏、河端龍氏、秋吉亮投手が東京都新宿区にある区立四谷小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

暖かい日差しの下、この日は3年生に向けて2度の授業を実施。特別ゲストとして秋吉投手が参加しました。秋吉投手を見た児童たちは「すごい!侍ジャパンだよ!」と授業前から大興奮!一方の秋吉投手は、「東京ヤクルトスワローズの秋吉です。みんな知らないと思うけど、一応日本代表に選ばれました」と、控えめな自己紹介。続けて「来年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でもまた代表に選ばれて、世界一になれるように頑張ります。みんなうまく投げられるように、短い時間だけど頑張りましょう!」と自身の抱負も織り交ぜつつ児童たちに声を掛け、指導スタートです。

まず初めに、投げる際の動作を3段階に分けて指導。上手に投げられるよう、ボールを持っていない方の腕の使い方や下半身の使い方も指導していきます。みんなで「いち、に、さん」と声を合わせて動作を確認し、キャッチボールの実践へ。三氏はそれぞれ児童たちを見て回り、時には手取り足取り指導していきます。

続いて行われた遠投の実践では、1人2球ずつできるだけ遠くに投げてもらいました。秋吉投手は、「投げたい方向に足を出してね」「左手を空に!」など、ひとりひとりにアドバイス。また、上手に投げられた子を見ると、「いいね、すごいね!」と秋吉投手も嬉しそうな表情を見せていました。

遠投の後には2チームに分かれてゲームを実施。1人1球ずつボールを投げ、その距離によって点数が入り、チームの合計点を競いました。秋吉投手はボールを手渡しながら、「上を狙って投げるんだよ」などと声を掛けていました。2度行われたゲームはどちらも接戦。チームメイトを応援し合うなど、大盛り上がりとなりました。

指導後、頑張って授業を受けてくれた児童たちに、秋吉投手がサイン入りの「投げ方名人認定証」をプレゼント。「今日教えたことは本当に大事なこと。僕たちプロ野球選手もこのことを頭に入れていつも練習しています。だから今日やったことを忘れずに練習をして、来年のスポーツテストでも頑張ってください!」とエールを送りました。最後はハイタッチをして児童たちを見送り、この日の投げ方教室を締めました。

新宿区立四谷小学校について
四谷第一、第三、第四小学校が統合し、四谷小学校として2007年に開校。来年度で10周年を迎えます。また、6年前、近隣2校とともに区内の小学校で最初に地域協働学校に取り組み始め、現在も学校の教育活動応援隊である「スマイルクラブ」の方々の協力のもと、「花いっぱい運動」や「町探検」など、様々な活動に取り組んでいます。

これまでの学校訪問はこちら