東京ヤクルトスワローズ

山部氏、河端氏、大引選手が浜川小学校で打ち方指導!「野球ってとっても楽しい」

社会貢献活動

22日(火)、元選手で現球団職員の山部太氏と河端龍氏、特別ゲストに大引選手が東京都品川区にある区立浜川小学校を訪問。児童たちにティーバッティングを指導し「ベースボール型」ゲームを行いました。

浜川小学校は山部氏と河端氏が今年の5月に訪問し、3、4年生に打ち方を指導しました。今回は4年生に向けて2度の授業を実施。特別ゲストとして大引選手が参加しました。現役選手の登場に「一軍のショート!内野の要のショートだよ!」と野球少年たちは大興奮!その様子を見た女子児童たちも「えー!そんなすごい人なの!?」と目を輝かせていました。

大引選手は「雨の予報だったけど、良い天気になったので、短い時間ですけど頑張りましょう」と挨拶し、指導を開始します。最初はバットを持たずに打つ動作を練習し、その後1人3球ずつティーバッティングに挑戦。大引選手はひとりひとりに「(ボールにバットを)合わせて、(バットを)引いて、打つ!」と声をかけ、上手くボールを飛ばせた子には「ナイスバッティング!」と拍手やハイタッチで盛り上げます。

続いて「ベースボール型」ゲームを実施。守備と攻撃に分かれ、守る方はボールを捕ったら必ず内野を経由してバックホーム、打つ方はボールがキャッチャーに返るまで次の塁を目指してひたすら走ります。バットを指定の場所にきちんと置いたら1点、次の塁に到達するごとに1点、ホームへ還れば合計5点が入るというゲームでその得点を競いました。大引選手も人数が少ないチームに加わります。

指導後、時間が余ったクラスでは、児童たちから大引選手への質問を募集。「チームで一番仲良しは誰ですか?」「スワローズで一番強い人は誰ですか?」「好きな人はいますか?」など様々な質問が寄せられ、大引選手は一問一問に笑顔で答えていきます。「チームにライバルはいますか?」という質問には「西浦選手とか今浪選手とか、同じポジションを守ってる選手かな」、「誕生日はいつですか?」と聞かれると「教えたらお祝いしてくれる!?」と逆に問い返し児童たちを喜ばせました。

最後に大引選手から「今日初めてバットを握った子もいると思うけど、野球ってとても楽しいスポーツなので、また来年、神宮球場に見に来てください」と児童たちに呼びかけ、授業を締めました。

品川区立浜川小学校について
昭和9年に開校し、平成26年度に創立80周年を迎えました。浜川公園に隣接し、商店街や住宅に囲まれた環境の中、特別支援学級(固定級)を含めた430名の児童が元気に活動しています。施設分離型小中一貫校の浜川中学校と連携し、様々な小中一貫教育を進めているほか、浜川幼稚園が同じ敷地内にあり、近隣の保育園と同様に保幼小連携で交流しています。

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