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山部氏と河端氏が狛江第六小学校で投げ方指導! 「今は遠くに飛ばなくても投げ方を意識することが大事」

社会貢献活動

11日(火)、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都狛江市にある市立狛江第六小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日は4年2組と3組に向けて2度の授業を実施。自己紹介の後の準備運動では、気温が低いのでその場で足踏みやジャンプをするなどして念入りに身体を温めます。その後、腕の振り、身体のひねり、足の使い方などを説明し、全員で動きを合わせて覚えます。

ボールを投げる動作に慣れてきたところで、いよいよキャッチボールで実践です。初めはワンバウンドで、「いち、に、さん」と両氏のかけ声に合わせて、慣れたら自分たちで投げていきます。遠投の実践では1人2球、できるだけ遠くに投げてもらいました。その際、両氏は「踏み出す足は投げたい方向に」「もっと上を見て」などひとりひとりに声を掛けていきます。

さらに今度は2チームに分かれてゲームを実施。1人1球ずつボールを投げ、その距離によって点数が入りチームの合計点を競いました。両氏は「競争はするけど、女の子や身体が小さい子は今は遠くに飛ばないかもしれない。でも今日は飛ばないからといってダメな訳じゃなくて、投げ方をちゃんとしてるかどうかが大事。ちゃんと投げていれば身体が大きくなったら飛ぶようになるから」(山部氏)「競争すると投げるポイントとか忘れがちだけど、ちゃんと今日教えたことを意識してやってね」(河端氏)と呼びかけます。

最後はクラスによってボールキャッチの練習や質問タイムなどの後、つば九郎がデザインされた“投げ方名人認定証”を贈呈し、授業を締めました。

狛江市立狛江第六小学校について
多摩川の近くに位置し、ゆったりとした空間に恵まれた狛江第六小学校は、昭和46年4月1日の創立で、本年度開校46年目。ESD教育(持続可能な開発のための教育)の推進や、地域社会の一員としての自覚を育むため「六小クリーンタイム(地域清掃活動)」を実施するなど特色のある学校づくりを進めています。

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