山部氏、河端氏が浜川小学校で投げ方指導!子どもたち同士で声をかけ合うことも
31日、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都品川区にある区立浜川小学校を訪問。来月行われる「新体力テスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。
この日は3年生と4年生に向けて2度の授業を実施。自己紹介の後、山部氏と河端氏がキャッチボールのお手本を披露すると、子供たちは「すごい!」「速い!」と目を輝かせていました。その後「みんなも一生懸命やればこれぐらい投げられるようになるよ」(山部氏)と、ボールを投げる時の腕の振り、身体の使い方などを説明。全員で動きを合わせて練習します。
いよいよペアになってキャッチボールの実践です。山部氏と河端氏は児童たちに積極的に声をかけ、時には手取り足取り丁寧に指導していきます。ボールを投げることに慣れてきたところで今度は遠投に挑戦。「キャッチボールとの違いは、遠投は空に向かって投げること。投げない方の手を上に伸ばして、その先をしっかり見る」とアドバイスを送ると、子どもたち同士で「もっと上!」と声をかけ合う場面も見られました。
最後に児童たちへ「今日教えたことは1回で上手くならないので、たくさん練習してくださいね」と、どこでもできるタオルを使った練習法を紹介。子どもたちからは「お家でやります!」との声が上がりました。
品川区立浜川小学校について
昭和9年に開校し、平成26年度に創立80周年を迎えました。浜川公園に隣接し、商店街や住宅に囲まれた環境の中、特別支援学級(固定級)を含めた430名の児童が元気に活動しています。施設分離型小中一貫校の浜川中学校と連携し、様々な小中一貫教育を進めているほか、浜川幼稚園が同じ敷地内にあり、近隣の保育園と同様に保幼小連携で交流しています。
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