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熊田氏と度会氏が東伏見小学校で投げ方指導!児童たちは体育館で元気いっぱい!

社会貢献活動

26日、元選手で現球団職員の熊田智行氏と度会博文氏が東京都西東京市にある市立東伏見小学校を訪問。毎年春ごろに行われる「スポーツテスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

この日はあいにくの雨のため、体育館にて3年生と4年生に向けて二度の授業を実施しました。「今年のスポーツテストで上手くいった子もそうでない子もいると思うけど、どうやったらもっと遠くに投げられるのかなとか、教えるので覚えてもらえたらと思います」と挨拶の後、キャッチボールのお手本を披露。体育館なので柔らかいボールでのお手本になりましたが、それでもそのスピードに子どもたちから感嘆の声が上がります。

続いてボールの握り方について、実際に子どもたちにボールを持たせ、縫い目のどこにどの指をかけるのか等を分かりやすく説明。「これが基本の握り方で、プロの選手たちもキャッチボールの時とか、こうやって握るんだよ」と基礎の大切さを説きます。

いよいよキャッチボールの実践。野球をやっている子はもちろん、そうでない子もみるみる上手に投げられるようになっていきます。両氏は「そうそう!「慣れてきたら少し離れてやってみてね」など声をかけて盛り上げていました。

授業の最後に、児童代表から「前より高く遠く投げられるようになりました」「最初は上手く投げられなかったけど、丁寧に教えてくれたので、できるようになりました」とお礼の言葉も。熊田氏と度会氏は「野球に興味を持ってくれる人が1人でも2人でも増えてくれたら嬉しい」(度会氏)、「今日教えたことを友達にも教えてあげて。そしたら友達もまた上手くなるから」(熊田氏)と呼びかけました。

授業後は児童たちから花束の贈呈。さらに6年生の教室で一緒に給食を食べるなど、時間の許す限りふれ合いました。


雨のため体育館での授業となりましたが、児童たちは元気いっぱい!

実際に子どもたちにボールを持たせ、縫い目のどこにどの指をかけるのか等を分かりやすく説明。

授業の最後には児童代表からお礼の言葉を頂きました。