東京ヤクルトスワローズ

熊田氏と度会氏が練馬東小学校を訪問!2日間で4学年に投げ方指導!

社会貢献活動

19日と23日、元選手で現球団職員の熊田智行氏と度会博文氏が東京都練馬区にある区立練馬東小学校を訪問。毎年この時期に行われている「スポーツテスト」で子どもたちの投力が弱まっている現状を受け、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

練馬東小学校では今年のスポーツテストは終えてしまったそうですが、来年に向け2日間に渡って2年生から5年生の児童たちへ授業を実施。19日はあいにくの雨で体育館での授業となりましたが、23日は晴れ間も見えて絶好の体育日和となりました。

「この前のスポーツテストより遠くへ投げられるように、上手く投げられなかった子は何でだったのかなーって考えながらやってみよう」と挨拶の後、熊田氏と度会氏は遠投のお手本を披露。投げながら「下を向かないで上に向かって投げる」など遠くへ投げるコツを話します。

続いて準備運動の後、ボールの正しい握り方を説明。2本もしくは3本の指を縫い目にかけますが、右投げか左投げかによって縫い目の向きも違ってくるということで、ボールを見せながら分かりやすく教えていました。

キャッチボールの実践では、初めは身体のひねりや体重移動に悪戦苦闘していた児童たちも、上手に投げられたりキャッチできたりすると自然と笑みがこぼれます。また、投げられる子はどんどん長い距離に挑戦していました。

ボールを投げることに慣れたところで、いよいよスポーツテストに倣って遠投に挑戦です。児童たちは両氏のアドバイスを受け、1投目より2投目に記録を伸ばします。体育館での授業となった4年生の中には、向かいの壁まで届かせた児童もいました。

最後に児童たちへ「今日教えたことは、遠くへ投げる“コツ”だから、これからも練習してね」(熊田氏)、「今日教えたことを忘れないように、遊びの中で投げる動作を取り入れてみてください」(度会氏)とエールを送りました。また、「ヤクルトスワローズを応援してね」と呼びかけると、元気よく「はい!」と答えてくれました。

1日目はあいにくの雨で体育館での授業となりました。

初めは身体のひねりや体重移動に悪戦苦闘する児童も。

スポーツテストに倣って遠投に挑戦!