東京ヤクルトスワローズ

度会広報が桃井第三小学校を訪問!児童たちへ仕事について語りました!

社会貢献活動

25日、東京都杉並区桃井第三小学校で授業の一環で「職業EXPO」が行われ、スワローズ一筋で選手・コーチとしても活躍、現在は広報部で活動している度会博文氏が参加しました。

桃井第三小学校では、卒業生や地域で働く方々を招いて、6年生を対象に毎年「職業EXPO」という授業を行っているそうです。度会氏は3年連続3度目の参加です。他にも、駅長、ピアニスト、看護師、新聞記者、ゲームクリエイター、警察官、獣医師、フリーアナウンサー、パティシエ等、様々な職業の方が集まりました。

授業は体育館で行われました。各職業ごとのブースに分かれ、児童たちは自分が興味がある職業のブースへ行き、インタビュー形式で話を聞きます。1セット20分を3回繰り返し、度会氏のブースにも合計11人の児童がやって来ました。そのほとんどが男の子でしたが、中には女の子の姿もありました。「やりがいは何ですか」といった質問から「どうやったらホームランを打てますか」という技術的なものまで、子供たちから様々な質問が寄せられます。

度会氏は「現役時代は優勝を目指してやっていたし、実際に優勝することができた。でも、チームの成績も大事だけど自分の成績も出していかないと、続けたくても辞めさせられてしまうので、チームの優勝と自分の成績も出すことがやりがいだった。今は都内の小学校で投げ方を教える授業を行っていて、子どもたちが上手く投げられるようになったり、後日神宮に試合を見に来てくれたりした時にやりがいを感じる」と現役時代を振り返りながら、現在の仕事についても話します。

大切にしている事を聞かれると、“ファン”だと答えます。「現役時代も、そんなに多くはなかったけど、サインとか声をかけられたら必ず応えるようにしていた。今も神宮に行くと声をかけてくれる人がいると応えるようにしている。やっぱりお客さんあってのプロ野球だからね」と、今も昔もファンを大切にする姿は変わりません。ブースを訪れた児童たちにも快くサインを書いていました。

また、「なりたいものがあったら、なるまで続けるのが良いと思う。途中で夢が変わることはあるかもしれないけど、そしたらまたそこに向かって行けば良い。これからも夢や目標をしっかり持って頑張ってください。応援しています」と児童たちへエールを送りました。

授業は体育館で行われ、児童たちは自分が興味がある職業のブースへ行き、話を聞きます

技術的な質問には手取り足取り答えます!