【キャンプレポート】春季キャンプ第5クール初日・キャンプでの最後の実戦!韓国・ハンファイーグルスに逆転勝利!
24日、浦添市民球場での春季キャンプ第5クール初日、ウォーミングアップの後、投手陣は陸上トラックでキャッチボールを行い、登板予定の投手は試合の準備へ。ブルペンには村中投手、木谷投手、石川投手、小川投手、八木投手が入っています。また、朝方の雨のため野手陣のバッティング練習や走塁練習などは室内練習場で行われました。
午後は韓国・ハンファイーグルスとの練習試合。スワローズの先発は実戦初登板の成瀬投手。初回に先制を許すと、続く2回には四死球やタイムリー二塁打を含む3連打などで3点を失ってしまいました。それでも3点ビハインドのまま迎えた5回、井野選手と雄平選手のタイムリーなどで3点を奪い同点とします。しかし6回に5番手・ルーキーの寺田投手が1点を失い4対5と再び追いかける展開に。何とか追いつきたいスワローズは8回、森岡選手のタイムリー二塁打で同点とすると、なおも二死二塁から谷内選手のタイムリーで勝ち越し!9回は二死一、二塁のピンチを迎えましたが、ライト前への打球を上田選手がホームへ好返球!走者を刺し試合終了。6対5でキャンプ最後の実戦を勝利で飾りました。
試合後、真中監督は「走塁に対する意識が、意欲を持って次の塁を狙おうしてるのが伝わってくる。暴走でなく良い判断をもって走れるようにチームとして取り組んでいきたい。あとはオープン戦入ってどれだけ力を発揮できるか楽しみ。(ルーキー2投手の登板について)前回は厳しい内容だったけど、疲れも取れて、前より良くなった。もっともっと頑張ってほしい」と話しています。
また、比屋根選手と藤井選手が試合後に特打をこなしています。室内練習場で打ち込む選手も多くいました。
ハンファイーグルス 1 3 0 0 0 1 0 0 0 5
東京ヤクルト 1 0 0 0 3 0 0 2 x 6
(バッテリー)
東京ヤクルト…成瀬、バーネット、山本、秋吉、寺田、土肥-中村、井野、藤井
【先発メンバー】
1.二 山田
2.右 上田
3.DH ミレッジ
4.中 雄平
5.一 畠山
6.左 飯原
7.遊 大引
8.捕 中村
9.三 谷内
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